まだまだある。「燻製道楽」の推し商品

この燻製をさらに引きたたせているものが、オーナーいち押しの「つぶマスタード」です。

これ、そんじょそこらのマスタードではございません。オーナーみずからが監修し、最後の味を決めた燻製醤油が使われているマスタードなのです。これまたマスタードのイメージが変わる逸品です。

燻製に添えられた「つぶつぶマスタード」

まだまだある。燻製道楽の推し商品

マスタードと言えば通常からしが使われているのですが、こちらのマスタードは燻製醤油が使われています。ですから味つけは燻製の醤油の味がするわけですが、これまた美味なのです。「子どもから大人まで幅広い層の人たちに食べてもらえるよ」とオーナーがおっしゃるように、これもまた癖のない日本人向けのマスタードです。でも洋風にも和風にも使える万能マスタードです。

さっそくこのマスタードも単品でいただきました。癖のない醤油にマスタードが漬け込まれて、噛みくだくと口の中でキャビアのようなプチプチ触感と同時に、ピリッとマスタードの辛さがはじけます。さらにとてもまろやかな醤油味と燻製の風味が口の中に広がります。素晴らしいハーモニーが奏でられるようなマスタードです。

推しの「つぶつぶマスタード」とそれに使用されている「燻製醤油」

流石、まずはこれを食べてみてと一番の推しであることがわかります。もちろん他の燻製品も推しさんですが、オーナーシェフいわく、これがお勧め。インターネットでの購入ではぜひ、これを一緒に買っていただきたいとのことでした。

オーナーは様々な要望にも応えられているということですので、「こんな燻製が食べたい!」とお願いしてみてもいいでしょう。こんなお願いができるのはここでしかないと思います。おいしい燻製を試食させていただきながらオーナーシェフと話していると「まっ、赤字にならなきゃいいんだよ」とおっしゃる。うーん、そうかもしれないけど、それでビジネスと言えるのかと思ったのですが…損して得取れじゃないですが、そのサービス精神というか人のために作り続ける職人技がもう「道楽」ではなく、それが真のビジネスとして人を魅了されているような気がしました。

オーナーシェフの眼差しは燻製を愛でる目ですね

65歳の定年を迎える少し前に始められた「燻製道楽」。今では、県外から遠くは埼玉県からでもお客様が足を運んでくるという名店になられました。今年の3月3日で2周年。まだ2年もたたずにこのファン層の厚さには驚かされます。

そしてもう一つご紹介させてくださいね。それはオーナーシェフが店舗を開店される前から運営されているfacebookグループです。今ではグループメンバ1万2000人。これまたびっくりでしょう。グループを始めてもう5年か6年になるかなとおっしゃっていました。ここでは、自分のレシピも惜しみなく投稿されているということです。また食の安全衛生面のアドバイザー的な方にもグループに入っていただき情報を提供していただいているということです。もちろん早速私もグループに参加させていただきました。私も燻製作りたくなりました。だって、帰宅途中も自宅に帰ってからでも、ずーっと口の中は燻製のさわやかな風味が広がっているんですもの。私を呼んでいるぅ。

オーナーが運営されているfacebookグループはこちらのアドレスになります

SMOKE CLUB 燻製道楽

https://www.facebook.com/groups/621841297997361

お気軽にグループ参加してみてはどうでしょうか。