今年6月に開催予定の「SUN-IN未来ウオーク」(認定NPO法人未来主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催)の各運営部門の部会長会が12日、未来事務局で開かれ、22回大会の開催概要について協議しました。
それによると、昨年12月に台湾のアジア・トレイルズ・ネットワーク総会で次回大会地として承認された「アジア・ウオーキング・フェスタin鳥取」を未来ウオーク(6月3,4日)前日の2日(金)に開催。同ネットワーク総会とともに、アジアのウオーキング関係者や国内の自治体首長らが出席して「ウオーキングを活用した地域創成」「関係人口づくり」「観光&インバウンド促進」をテーマに多彩な分科会が開かれます。
アジア・ウオーキング・フェスタin鳥取は、未来ウオーク20回大会記念事業として2020年6月に計画されていましたが、同年のコロナ感染拡大で中止となっていました。
部会長会では、今年の未来ウオークのコースや参加条件など開催概要についても協議。海外参加者を含め参加者、ボランティア合わせてのべ3500人規模の大会(昨年は同2100人)を目標に、コロナ感染から中断している当日参加申し込みについても、コロナ禍の状況を見ながら対応スタッフの養成などで復活を目指すことを決めました。
大会コースは2日が33、20、10,5キロの4コース、3日は35、20、10、5,3(キッズ)の5コース。日本遺産三徳山で精進料理や座禅を体験する「心のウオーキング」は2日に実施します。
今後、参加募集チラシの作成に向けて、コースや参加費の設定、協賛金募集などの運営の詳細を決めていきます。