「地域の誇りとなるイベントに」県中部総合事務所有志から寄付金贈呈

 「第22回SUN-IN未来ウオーク(NPO未来法人主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催、6月2日はアジア・ウオーキング・フェスタin鳥取、3,4日は本大会、5日は三徳山せっかくウオーク)の開催が近づく中、鳥取県中部総合事務所(倉吉市東巌城)の職員有志から寄せられた寄付金の贈呈式が24日、同事務所で行われました。

鳥取県中部総合事務所で行われた贈呈式。右から木本所長、岸田理事長、福井財務部会長

 贈呈式には、認定NPO法人未来の岸田寛昭理事長と未来ウオークの福井雅人財務部会長が出席。この春、同事務所に着任した木本美喜所長から「コロナの規制緩和の象徴となる大会、人々が外にどんどん出かけるきっかけになることを期待しています。民間主体で取り組んでいる未来ウオークは、まさに地域の誇りとなるイベント。当日参加する職員や家族らも楽しみにしていますので、ぜひ役立てて下さい」と職員有志28人による寄付金2万8500円の目録が手渡されました。

 岸田理事長は「海外からも100人の参加者を迎え、地元への経済波及効果は1億円余りとも聞きました。地域を盛り上げる県職員の皆さんの支援はありがたい。大会成功に向けて活用させていただきます」と謝辞を述べました。当日は木本所長も10キロコースに初挑戦。「着任以来、駅から総合事務所まではバスでしたが、(未来ウオーク参加をきっかけに)今は歩いて通勤しています」と大会への意気込みを語りました。

 県中部総合事務所に続いて、近く倉吉市職員有志による寄付金の贈呈式も同市役所で行われる予定です。