国内外からのべ「2500人規模」 未来ウオーク成功を祈って決起大会

「第22回SUN-IN未来ウオーク(NPO未来法人主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催、6月2日=アジア・ウオーキングフェスタin鳥取、3、4日=本大会、5日=三徳山せっかくウオーク)の開催を翌週に控えた27日、大会スタッフらはJR倉吉駅前通りなどに参加者を歓迎するのぼり旗を設置、コロナの感染拡大以降、久々に国内外から参加者を迎える未来ウオークに向けて決起大会を開き。大会の成功を祈りました。

 のぼり旗は駅改札口から駅構内、バス停やホテル前など竹田橋までの駅前の目抜き通りの要所に設置されました。

JR倉吉駅前に未来ウオークのノボリ旗を設置するスタッフら

 このあと、スタッフらは倉吉市上井の日本海新聞中部本社ホールで決起大会を開催。山田修平大会長(藤田学園鳥取短大、鳥取看護大理事長)が「コロナ禍で第20回の記念大会が開催延期となった。ようやくコロナ対策が規制緩和され、22回だがこれが記念大会という気持ちで取り組みたい。元鳥取短大学長の南部忠平さん(ロス五輪陸上金メダリスト)がこの地にもっと欲しい、と言われていた〝動的活力〟がもたらされるよう、元気で楽しい大会を目指しましょう」とスタッフを励ましました。

「元気で楽しい大会を」と挨拶する山田大会長

参加申し込みは現時点で2日間のべ1819人が登録(昨年は1530人)。今年は中・高・大学生、社会人のボランティアが昨年より164人と倍増、コロナ対策の規制緩和で「当日参加」が復活し、海外組もさらに参加が見込めることから「参加者、ボランティア合わせて2500人規模。コロナ前の水準に戻り、久々ににぎやかな大会になりそう。地元への経済波及効果は1億1500万円超」(岸田寛昭NPO未来理事長)と大きな盛り上がりが期待されています。

「大会成功に向けて頑張ろう!」と気勢を上げる未来ウオークのスタッフら