ウクライナへのロシア侵攻が始まって、もうすぐ2年。今もウクライナでは子供たちをはじめ罪のない一般市民が犠牲になっていますが、同国への支援募金を呼び掛けていた認定NPO法人未来(倉吉市東仲町、岸田寛昭理事長)はこのほど、「ウクライナ支援ワイン」の販売などの活動を続けている㈱北条ワイン醸造所(北栄町松神)の山田和弘代表取締役社長に、集めた支援募金1万6百円余りを贈りました=写真左が山田社長=
北条ワインの山田社長の夫人、ピロゴバ・マリーナさんはウクライナ出身。戦火に苦しむ家族や友人のために何かできないか、とクラウドファンディングを募り、ラベルに青と黄色のウクライナ国旗をあしらったウクライナ支援ワインを発売。1本3000円(税込)のうち1000円分を義援金として、在日ウクライナ大使館や現地の支援団体に寄付してきました。
NPO未来の岸田理事長から支援募金を受け取った山田社長は「戦火はまだ続いており、ウクライナのことを忘れず応援してくれる人たちがいて大変うれしい」と感謝の言葉を述べました。