「第23回SUN-IN未来ウオーク」(6月1、2日)を前に、鳥取県と江原特別自治道の友好交流30周年を記念する歓迎交流会が5月31日、倉吉市内のホテルで開かれました。交流会には江原道の大学生らからなる訪問団13人と鳥取県から10月に派遣される予定の訪問団13人などが出席し、30年の節目を祝うとともに今後もウオーキングを通して交流することを誓い合いました。
県と江原道とは別に、NPO法人未来(岸田寛昭理事長)と江原特別自治道の原州市に拠点を置く大韓ウオーキング連盟(李康玉会長)との交流も20周年を迎えることから、6月1、2の両日開かれる未来ウオークに合わせて開催されました。
交流会には訪問団とは別に訪れている江原道の鄭光烈経済副知事らも出席し、倉吉市の広田一恭市長らとともに「30周年に渡って健全な交流を育んだことを嬉しく思う」「これからも青少年の交流を進めたい」などと述べました。
双方の訪問団の学生らは一人ひとり壇上で互いの言葉であいさつし、交流に向けての意気込みなどを語りました。一方、鳥取県からの訪問団は10月25日から27日まで韓国・原州を訪れて交流会や国際ツーデーウオークに参加することになっています。