関金町で夏の思い出を 8月24、25日「ラストサマーフェス」 ワークショップや地元脚本家の映画上映、地蔵院とコラボの「BONフェス」など多彩

 「2024鳥取県中部『祭りと花火大会』見どころガイド」(7月26日)でも紹介しましたが、8月24日(土)25日(日)の2日間、倉吉市関金町の日帰り温泉入浴施設「せきがね湯命館」と、関の地蔵さんで有名な名刹「地蔵院」がコラボして「せきがね温泉ラストサマーフェス」(関金温泉振興組合、せきがね湯命館共催)が開かれます。去りゆく夏の最後の思い出、あなたも関金温泉でつくってみませんか。

 「フェス」では、2日間にわたって関金都市交流センター(倉吉市関金宿、せきがね湯命館隣)を会場に、アクセサリーや木のおもちゃ作りなどのワークショップ、こども縁日や物販、キッチンカーなど、さまざまな出店が楽しめます(24日午前10時~午後4時、25日午前10時~午後1時)

倉吉市制70周年を記念し、市民参加で制作された『ありがとう』

24日は、NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年前期)の羽原大介さん、同『ブギウギ』(2023年後期)の足立紳さんら、倉吉市出身の人気脚本家・監督2人の作品の映画上映会(認定NPO法人未来主催)を同センターで開催。上映されるのは羽原さん脚本の『フラガール』(午前10時半~、120分)、倉吉市の市制70周年を記念して羽原さんが脚本、監督として制作した観光プロモート動画『ふるさとムービー ありがとう』(午後12時50分~、30分)、足立さんの脚本・監督による『喜劇 v愛妻物語』(午後1時40分~、120分)の3本。

入場券は『湯命館』の無料入浴券付きなので、映画を鑑賞後は〝しろがねの湯〟で有名な関金温泉を満喫できます。

 また25日午前は、同センターで「Hui Hula Linolino(フイフラリノリノ)」によるフラダンスや地元のキッズダンス「Gab」のステージが繰り広げられます。

午後2時からは近くの「大瀧山地蔵院」に会場を移し、護摩祈祷や抽選会、午後3時~6時まで金管バンドやダンス、演武による「BON(ぼん)FES」が開催されます。出演者や詳細は地蔵院ホームページ。

地蔵院で開かれる「BON FES」のポスター

 せきがね温泉ラストサマーフェスの問い合わせは、「せきがね湯命館」(電話0858-45-2020)へ。