9月28日(土)に「日本遺産」に指定されている三徳山・三朝温泉を歩くウオーク・イベントが開催されます。コースは、国宝・投入(なげいれ)堂の遥拝所をスタートし、三朝町ふるさと健康むらまで歩く約8㌔の「三徳山六根清浄コース」。また同日午後には、三徳山の宿坊で精進料理や座禅、写経などが体験できる「心のウオーキング」も行われます。どちらも現在、参加者を募集中です。
山岳修験の聖地・三徳山に1300年前に創建され、急峻な断崖絶壁に建っていることから「日本一危険な国宝」とも呼ばれている投入堂。また、850年前に三朝温泉が発見され、参拝前に心身を清める温泉地として三徳山信仰と深くつながっています。こうしたことから三徳山・三朝温泉は平成27年度に第1回日本遺産に認定されました。
コース名は古来、三徳山への参詣が「六根(眼、耳、鼻、舌、身、意)」を清める効果があると言われていることから命名。参加費は大人(小学生以上)1,000円、保育園児・幼児は無料。参加者には三朝町の特産品の当たる抽選会やコース途中でのおもてなしがあります。午前8時半から受付開始、2グループに分かれて出発します。
また、「せっかく三朝に来たんだから、ここでしか体験できないことを」という、せっかくウオーク「心のウオーキング」が同日午後1時から三徳山の宿坊・皆成院で行われます。住職の「心の講話」に耳を傾け、座禅や写経を体験、住職手作りのゴマ豆腐や三徳山の山の幸を使った精進料理も味わえます。こちらは午後1時に現地集合、定員20人、参加費は3500円です。人気のイベントなので申し込みはお早めに。
申し込みは鳥取県特産品ECサイト「鳥取みらいマルシェ」(https://mirai-marche.com/)でのWEB申し込み(クレジットカード決済のみ)か、または窓口(倉吉市東仲町2571、クラカフェ、午前10時~午後4時)へ。問い合わせは認定NPO法人未来(電話0858-24-5725、e-mail: civic@npo-mirai.net)