江戸時代のベストセラー、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」のモデルといわれる里見忠義公とその家臣（八犬士）の終焉の地、鳥取県倉吉市で、今年も９月１日（日）、安房国館山（千葉県館山市）にルーツのある里見氏ゆかりの方々を全国から招き、忠義公と家臣たちをしのぶ伝統の「第３７回倉吉せきがね里見まつり」が行われます。
公式HP→https://satomi.sekigane.com/youjyounosato.jpn.org/
当日は午前11時から「第17回倉吉里見時代行列」。里見公主従の墓がある倉吉市東町の萬祥山大岳院で法要が行われた後、八犬士に扮した手作り甲冑隊や市民らが赤瓦・白壁土蔵群の古い町並みを歩きます。
また主従の廟がある倉吉市関金町の「都市交流センター」では午後１時過ぎから、打吹童子ばやし、せきがねリーディングの会、関金子供歌舞伎保存会による八犬伝歌舞伎などのステージが繰り広げられ、里見時代行列の面々も合流します。
このほか開催記念イベントとして、南総里見八犬伝で各地に散らばった「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の８つの霊玉を持つ犬士たちが終結したことにちなんで、まつりの会場周辺に散らばった８つの玉のスタンプを集めると、抽選で豪華賞品がもらえる『八犬伝スタンプラリー』を実施。参加は無料、問い合わせは倉吉観光MICE協会、電話０８５８（２４）５３７１
デフォルメキャラクターイラスト制作：秋楽青（https://x.com/hoshizora273）
