来年6月の「第24回SUN—IN未来ウオーク(認定NPO未来法人主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催)でのノルディック・ウオーク学会開催に向けて、主催の認定NPO法人未来の岸田寛昭理事長はこのほど長野市役所を訪れ、ノルディック・スキー複合五輪2大会連続金メダリストの荻原健司市長を表敬訪問しました。

ノルディック・ウオークは、ノルディック・スキーのように2本のポールを使って歩くウオーキングで、足や腰、膝の負担が少なく、また全身運動になるため、近年全国的に愛好者が増えています。NPO未来は12年前、全国に先駆けて湯梨浜町の東郷池畔を周回する「第1回全日本ノルディック・ウオークin鳥取湯梨浜」を開催、併せて「日本ノルディック・ウオーク学会学術大会及び設立総会」も地元で開催されました。

荻原さんは競技引退後は政治家に転身、参院議員を経て2021年に長野市長に当選しています。倉吉市を主会場に鳥取県中部で開催されるSUN-IN未来ウオークとのつながりは深く、大会アンバサダーとして参加しているほか、コロナ禍による自粛期間中は開会式にメッセージ・ビデオを送るなど、今も親交が続いています。
NPO未来の岸田理事長の訪問を受けた荻原さんは「ノルディック・ウオークの普及のためにも、ぜひ久しぶりに倉吉市を訪ねたい」と快諾、日程調整を約束しました。
