倉吉市出身の昭和の名横綱・琴櫻(元佐渡ヶ嶽親方)を顕彰する第53代琴櫻記念館(鳥取県倉吉市魚町)は、横綱の孫で、先の九州場所では大関として念願の初優勝、いよいよ祖父に続く綱取りを目指して初場所(両国・国技館)に挑む大関琴櫻の「優勝応援キャンペーン」を実施します。
内容は、館内で1,000円以上のグッズをお買い上げの方に「初優勝記念千社札シール」(写真下)をプレゼントするもので、キャンペーン期間は初場所開催中の令和7年1月12日(日)~1月26日(日)。水曜日は休館。
大関琴櫻をはじめ佐渡ヶ嶽部屋一門を応援する「鳥取県桜友会」と、倉吉市出身で初場所、再入幕を果たした伯桜鵬関を応援する「伯桜鵬倉吉後援会」は随時、入会申し込みを受け付けています。申し込み、問い合わせは両会の事務局を担当する「認定NPO法人未来」(同市東仲町)、電話0858-24-5725へ。
※「千社札」とは…神社や寺に参拝した記念として柱や門に貼る札のことで、江戸時代から歌舞伎役者や力士らが千社札を競って作りました。最近は自分の名前を刷って名刺代わりに相手に渡すことが多いようです。ただし近年は貼ることを禁じている神社や寺が多いので、勝手に貼るのは要注意。身近なものに貼って応援を盛り上げましょう。