
ことし9月27日、28日に倉吉市駄経寺町の大御堂廃寺跡で開催される「やきとりJAPANフェスティバル2025」の倉吉実行委員会の部会長会が4月7日、同市内で開かれ、同イベントを主催する全国組織「日本やきとり文化振興協会」の青村雅子代表理事らが来倉、大会成功に向けて協議が行われました。

部会長会は、開催前半年を切る中で現状の情報共有とともに課題整理のために開かれました。同振興協会からは青村代表が山口県長門市から遠路駆けつけたのをはじめ、愛媛県今治市、香川県宇多津町、鳥取市から協会理事や加盟の焼き鳥店主ら4人が出席しました。
冒頭、倉吉実行委員会の森英司実行委員長と青村代表理事が「焼き鳥文化振興のためイベントを成功させましょう」とあいさつ。大会準備の進捗状況、開催資金確保のための協賛依頼やクラウドファンディングなどについて報告があり、出席した部会長ら約20人が残された課題について活発に意見交換。先進開催地からは、開催に当たって注意すべき点などのアドバイスもあり、参加者は開催に向けて気持ちを新たにしていました。

閉会後は青村代表らを囲んで懇親会が行われ、青村代表は「これから大会まで月1回ペースで倉吉に通い、成功へ万全を期したい」と力強く決意表明しました。
同フェスティバルには県外のやきとり有名店15店が集結するほか、県内のやきとり店や地元産品のブースも設けられる予定。集客目標は2日間で5万人に設定しています。