
「HOTEL星取テラスせきがね」(旧グリーンスコーレ関金)のリニューアル・オープンと、日帰り温泉入浴施設 「せきがね湯命館」の30周年を記念した「関金温泉アニバーサリーウオーク」が祝日の29日行われ、県内外から集まった117人の参加者が「日本一美しい廃線跡」と呼ばれる旧国鉄倉吉線廃線跡を歩く5㌔(片道)と10㌔(往復)のコースを満喫しました。


ことしで開湯1308年を迎える関金温泉。湯命館に隣接した関金都市交流センターで開かれた出発式では、岸田寛昭関金温泉振興組合長が「関金温泉の宿泊と日帰りの観光拠点、2施設の節目と誕生を祝ってウオーキング大会を企画しました。日本一美しいと言われる廃線跡を楽しんで」と挨拶。このあと湯命館前をスタートしました。


やや風が強かったものの、雲間から日差しがこぼれる、まずまずのウオーキング日和。参加者は旧「泰久寺」駅を通過して、竹林が伸びる廃線跡に差し掛かるとスマホを取り出し、「日本一美しい廃線跡」の風景を家族連れや仲間同士で記念写真を撮りながら歩いていました。


関金町泰久寺にあるせきがね廃線跡観光案内所に着くと、同ウオークの「特典」のひとつ、同案内所横で営業している「燻製道楽」特製の「燻製たまご」を受け取り、さっそく美味しそうに頬張っていました。5㌔コースはここでシャトルバスに乗車、10㌔コースはさらに歩いてゴールの湯命館を目指しました。


【湯命館・山崎信吾支配人の話】
30周年を迎え、常日ごろご愛顧いただいているお客様や、地元でご協力いただいている関金町の皆さまに対し、。感謝にたえません。これからもいっそう「愛される湯命館」を目指して快適な施設づくりや運営に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
