「倉吉の魅力、再発見する大会を」 SUN-IN未来ウオークに市役所職員有志から寄付金

「第24回SUN-IN未来ウオーク(6月7、8日、NPO未来法人主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催)の開催が近づく中、倉吉市役所の職員有志から寄せられた寄付金の贈呈式が23日、同市役所で行われました。

倉吉市役所の市民応接室で行われた贈呈式。左から加藤副市長、岸田理事長

贈呈式は、広田一恭市長が所用のため加藤礼二副市長と未来ウオークを主催する認定NPO法人未来の岸田寛昭理事長が出席。冒頭、加藤副市長から「倉吉へ国内外から多くの人が訪れる大会。この春、市内に県立美術館もオープンし、健康づくりや地域振興のほか、倉吉の新しい魅力を再発見できる大会を期待しています。ぜひ私たちの志を役立てて下さい」と職員有志123人からの寄付金9万5000円が手渡されました。大会当日は同市役所から27人の職員や家族が参加する予定です。

寄付金を手にした岸田理事長は、「北海道から沖縄まで昨年を上回る43都道府県から申し込みがあり、2日間で当日参加やボランティア・スタッフを含めてのべ約2600人以上が参加する見通し。韓国からの海外組もいます。ことしは『ウオーキングのあとは県立美術館へ、県立美術館に来たらウオーキングも』とPRして、倉吉の新しい魅力を伝えます。健康寿命を延ばす鳥取県の目標にも貢献したい」と抱負を語り、「いただいた寄付金を有効に使います」とお礼を述べていました。

倉吉市役所に続いて、27日には県中部総合事務所の職員有志による寄付金の贈呈式が同事務所で行われる予定です。

倉吉市職員有志からの温かい志に、大会成功へ決意を固めました。

未来ウオークは23日で申し込みを締め切りましたが、当日参加は2日目の「小泉八雲ゆかりの地コース」(32㌔)を除く8コースで可能です。◇詳しくは同ウオーク公式HP↓