「〝鳥〟がつく唯一の県から、やきとり文化を発信」 森実行委員長らが全国総会でアピール 9月の「やきとりフェスティバルin倉吉」

9月27日、28日に鳥取県倉吉市駄経寺町の大御堂廃寺跡歴史公園で開かれる「やきとりJAPANフェスティバルin倉吉」の森英司実行委員長らは、2日に東京で開催された同フェスを主催する「一般社団法人日本やきとり文化振興協会」の総会に出席、倉吉大会の概要を説明し、フェス成功への意気込みを熱く語りました。

倉吉大会の概要を説明する森実行委員長

 総会に参加したのは森委員長、津村徹夫副委員長、松林安美広報部メンバーの3人。森委員長は「鳥取県は県名に〝鳥〟がつく全国唯一の県で、『鳥取地どりピヨ』『大山どり』など銘柄鶏を生産している全国有数の鶏の産地」とアピール、「この春オープンしたばかりの県立美術館に隣接した会場で、鳥取県や倉吉市を全国にPRし、地域を元気にしたい」と抱負を語り、津村副委員長が出店者向けの案内、松林広報部メンバーが今後のテレビやラジオ、新聞などを使った広報計画を説明しました。今後は、開催資金の募集と全国への広報を目的に、「クラウドファンディングふるさと納税」(返礼品として会場内で使えるクーポン券や大会Tシャツ)も実施する予定です。

出店者のやきとり店を会場に交流を深める総会参加者ら

 総会前日の1日は、同フェスに出店予定の2店舗で懇親会が開かれました。同文化振興協会の青村雅子代表理事や各地の代表者らは、「昨年10月のプレ大会では、倉吉の実行委員らの熱い思いに感動、ぜひ成功させましょう」と熱いエールを交換しました。

「9月の本番まで頑張ろう!」と気勢を上げる
大会成功に向けて決意を固める倉吉と全国のメンバー

同フェスティバルには、県内外からやきとり有名店が集結するほか、鳥取県の特産品ブースも設置されます。集客目標は、2日間で倉吉市の人口を上回る5万人。