「倉吉スイカ」の出荷、始まりました。倉吉市ふるさと納税返礼品 これから20世紀梨 旬の味を全国へ

全国的に評価が高い倉吉スイカ(写真は最上級ブランド『極実(ごくみ)スイカ』)

 倉吉市のふるさと納税返礼品、倉吉スイカの出荷が始まりました。「皮が薄くまろやかな甘さの食味とシャリ感がありながら、やわらかい食感」が倉吉スイカの特長。同じ鳥取県中部の東伯郡北栄町の「大栄スイカ」と並ぶ、スイカの全国人気ブランドです。初出荷のもようを追いかけました。

ふるさと納税返礼品や鳥取県特産品ECサイト「鳥取みらいマルシェ」の出荷拠点は観光名所、白壁土蔵群のそば
倉吉市ふるさと納税の返礼品を担当する認定NPO法人未来のスタッフ

 返礼品の出荷作業を行っている施設は、同市の観光名所、白壁土蔵群のすぐそばにあります。きょうは倉吉スイカの初出荷日。スタッフの車は市街地を抜け、中国地方の最高峰大山を見渡す丘陵地帯へ。のどかな田園の中にあるJA鳥取中央スイカ選果場に着きました。

車で選果場へ出発
車は市街地を抜け、大山を望む丘陵地へ
ようやく選果場に到着(倉吉市下福田)
巨大なJA鳥取中央の倉吉スイカ選果場
「倉吉スイカ」ののぼり旗が並んでいます
体育館の中のような選果場で出荷作業が始まりました
選果場の心臓部。集まったスイカがラバーカップにつり上げられ、等級別にどんどん分けられます

 屋内野球場ほどの巨大な選果場では、各農家から集まったスイカが巨大な選別機械で等級ごとに分けられ、スタッフらは2個入ったケースに、東京、愛知、大阪…など各地の宛先が書かれた送り票と「なまもの」「こわれもの」「配達着時間」のシールをていねいに貼っていきます。選果場内は風もなく。蒸し風呂状態の暑さ。

送り先のシールをひと箱ごと貼っていく
「こわれもの」「なまもの」、着時間指定のシールをひと箱ごとに貼っていきます

 昨年から出荷作業を担当しているスタッフの岡崎達也さんは「初日のきょうは50個ほどですが、これから7月中旬過ぎまで週3回、多い時は1回で130個ほど出荷の作業に追われます。最上級ブランド『極実スイカ』の注文も多いですね。スイカの次は県特産20世紀梨の出荷が控えていますよ」と説明。年間ではスイカ、メロン、トマト、ナシ、柿など地元フルーツ5品目で年間7000個ほどの出荷に追われるそうです。

残りわずか、「深田農園」の倉吉スイカ
 これからは梨シーズン。ジューシーな二十世紀梨をお届けします

 JA分のふるさと納税返礼品の倉吉スイカはすでに受付終了しましたが、深田農園のスイカがまだ若干残っています。秋の味覚・20世紀梨もこれからハウス、露地ものなど次々控えていますので、ふるさと納税の手続きはお早めに。深田農園のスイカはこちら↓

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倉吉市のふるさと納税はこちらから↓

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