
「第12回ゆりはま天女ウオーク」(同ウオーク実行委員会主催)が19日、東伯郡湯梨浜町で開かれ、韓国や県外を含む480人余りが参加。早朝から小雨のあいにくの天気でしたが、秋の深まる東郷池周辺のウオーキングを楽しみました。ワンデイ・ウオークでは県内最大規模。

コースは、日韓交流の「韓国済州(チェジュ)オルレ友情の道」として日本海沿いまで足を延ばす19キロ、東郷池を一周する全日本ノルディック・ウオーク連盟公認第1号の12キロ、昭和レトロの松崎駅周辺の町並みを楽しむ5キロ。今年は韓国・済州島で世界的なウオーキング大会を運営する団体「済州オルレ」の一行17人も参加。前日の旧国鉄倉吉線の廃線跡地に続き、この日は「友情の道」の19㌔を歩きました。



発着点の中国庭園「燕趙園」で行われた出発式では、同町の宮脇正道町長が「地域おこしの女性グループ『鬼嫁』のおもてなしや、ゴールでは地元産の梨、しじみ汁が待っています」とPR。「済州オルレ」のイ・ユミ日本支社長が「この日を楽しみにしてきました。私たちは晴れ男、晴れ女ばかりなので、きっと天気になるはず」とあいさつしました。同町の「ゆりりん体操」で体をほぐした後、中国庭園にちなんでドラの合図でスタート。



ゴールの「燕趙園」に到着すると東郷池名物のしじみ汁や町特産の梨がふるまわれ、参加者らは地元の心尽くしの「おもて梨」で疲れた足を癒やしていました。


















