7月28日に熊本県で起きた最大震度7の大地震に対し、認定NPO法人未来(鳥取県倉吉市、岸田寛昭理事長)はこのほど、事務局1階にある特産品ショップ&カフェ「Coup! la café(クラカフェ)」に義援金の募金箱を置き、多くの市民や観光客に熊本への支援を呼びかけています。


実は、熊本県と鳥取県とは防災に関して深いつながりがあります。2024年12月に鳥取短期大学シグナスホール(倉吉市福庭)で開かれたNPO未来の「設立20周年記念フォーラム」では、鳥取県の協働推進課長や財政課長の在任中はNPO未来の会員で、同年に熊本県知事に初当選した木村敬氏をゲストに迎えて、平井伸治鳥取県知事と『震災復興からの未来づくり』をテーマに対談が行われました。

鳥取県と熊本県は2016年に大規模な地震に遭い、共に復興の道を歩みました。当時、総務省から熊本県の総務部長に派遣されていた木村さんは「県災害対策本部のレイアウトには、かつていた鳥取県の県西部地震の資料を取り寄せて活用、鳥取県のレイアウトは今や国のモデルになりつつある」と対談で披露。木村さんは副知事、さらに知事となり、熊本県の復興に力を注いできました。

これに対し、平井知事は鳥取県中部地震で「住民同士が助け合う強い絆や連帯感が外部からの援助を調整し、すみやかな復興の取り組みに結びついた。熊本県もぜひ」とエールを送りました。

対談の終わりに「ずっと〝兄貴分〟のような平井知事に励まされて頑張って来た。私はこれからも鳥取県の応援団」と締めくくった木村知事。共に震災から10年後の今年10月、鳥取県の倉吉市内で「ぼうさいこくたい」が開かれます。「熊本県では同じ10年後に再び大地震が起きた。こんな時だからこそ、木村知事や熊本県民をしっかり応援したい」(NPO未来・岸田理事長)と募金を呼び掛けています。



















