
北海道から沖縄まで県内外の焼き鳥の名店が鳥取県倉吉市に集結し、目標の「市人口を上回る5万人」の2倍近く、9万4500人(1日目3万9500人、2日目5万5000人)の来場を達成して閉幕した「やきとりJAPANフェスティバル2025in倉吉」(9月27、28日)の報告会と打ち上げ会が5日、JR倉吉駅前のホテルセントパレス倉吉で開かれ、「盛り上がった〝鶏取県〟の息吹を、今後につないでいこう」と気勢を上げました。

報告会では冒頭、2日間のフェスのもようをまとめたビデオを全員で鑑賞。続いて広田一恭倉吉市長が「初日だけで3万9500人来たと聞いて、びっくり。すばらしいイベントになった。同会場(県立美術館横の大御堂廃寺跡芝生公園)は打吹まつりもかつてない盛況で、10万人規模のイベントに自信がついた」とあいさつ。このあと大田英二倉吉商工会議所会頭が「倉吉異業種交流プラザ、認定NPO法人未来をはじめとした地域の結束力の成果。中部を元気にしてくれた」と振り返りました。

また雪の悪天候で来れなかった一般社団法人・日本やきとり文化振興協会の青村雅子代表理事のメッセージが代読され、「やきとりの持つ力が未来につながる瞬間を共有できました。きずなをさらに育んでいきたい」と今後の取り組みに期待を寄せていました。

このあと森英司実行委員長が事業報告。「当初の目標は5万人以上、結果は達成率189%の9万4500人。倉吉にやきとり文化がないことで準備期間の2年間、不安もありましたが、やきとり店だけでなくラーメン店、市民ボランティアや地元の高校・短大まで一緒になって取り組んだ。これこそ倉吉ならではの取り組み」と総括しました。

また事務局を担当した認定NPO法人未来の岸田寛昭理事長は「クラウドファンディングや地元企業の協賛が大きな力になった。宿泊などを含め経済効果は、ざっと計算して12億5千万円ほどになるのでは」と報告。繰越金100万円については「やきとり文化育成に向け、地元で出店する人材への支援など、フェスのレガシーとして大切に使いたい」(森委員長)としました。

このあと県中部総合事務所の木本美喜所長が「民間主導でこのような大イベントを成功させたことがすばらしい」と語り、所長の音頭で全員で乾杯、フェスの成功と「鶏取県の未来」を祝いました。



















