大相撲十両で倉吉市出身の伯桜鵬関=本名・落合哲也、伊勢ケ浜部屋=に、待ちに待った化粧まわし。7日に打吹回廊(鳥取県倉吉市明治町)で開かれた「くらよし桜まつり」の会場で、地元の〝打吹の桜〟をあしらった美しいまわしが披露されました。

伯桜鵬関の倉吉後援会(会長・広田一恭倉吉市長)が市民や企業・団体に広く寄付金を呼びかけていたもので、贈呈式では広田市長が「予想を上回るのべ1100人から700万円超が集まりました。倉吉市もちょびっと出させてもらいました(笑)」と支援に感謝し、伯桜鵬関の父親、落合勝也さんに化粧まわしを贈呈しました。

勝也さんは「倉吉の皆さんの応援が、息子の励みになっています」とお礼の言葉。また伯桜鵬関からも「皆さんの気持ちがこもった化粧まわしを着けると気合十分、元気が出ます。白星を重ねます」とメッセージが届きました。
