「倉吉市関金をホップの里に」 倉吉ビールがクラウドファンディングを開始 自家製ホップを育成 3月22日まで、目標154万円

 2023年8月にタイムズの取材で訪れた、倉吉市関金町開田に㈱倉吉ビール(福井恒美代表)によるホップ農園。同社では、「関金をホップの里に」と2月4日からホップ育成プロジェクトのクラウドファンディングを開始しました。

 ビールの香りや独特の苦みを生むのがホップ。農園で栽培しているのは、京都大農学部で長年、森林利用学を研究してきた岡田直紀さんです。定年退官を機に関金町へ移住、同地の土壌や天候に適したホップを目指してチャレンジを続けています。

倉吉市関金町開田で取り組まれているホップ農園
大学を退官してホップ栽培に挑む岡田さん(右)と倉吉ビールの福井社長
実ったホップの摘み取り作業

 クラウドファンディングの期間は3月22日まで、目標金額は 154万円。夢の第一歩としてホップ苗100株を準備し、「株主」を募集。福井代表は「個人でも会社でも名札を付けて育てます。皆で育てて、美味しいビールを楽しく飲みましょう。リターンも色々あります。。最後の最後まで頑張ります」と大きな夢に向けて意欲を見せていました。

 クラウドファンディングおよびプロジェクトの概要は↓

https://readyfor.jp/projects/kurayoshibeer

「ブリューラボ」の中にある醸造施設
摘み立てホップが醸し出す、ぜいたくな香りと苦み

 鳥取県中部、倉吉市はキリンビールの創設者のひとり、磯野長蔵氏(名誉市民第一号)の出身地。同市上北条地区では磯野氏にちなんで「キリン一番搾り」に使われるビール麦も栽培しています。2019年、磯野氏をリスペクトする形で、白壁土蔵群の一角にある古い医院を改装して㈱倉吉ビールによるクラフトビールの醸造所「ブリューラボ倉吉」(㈱倉吉ビール、福井恒美代表取締役)が生まれました。