大関琴櫻、Vの霧島下して2けた勝利 伯乃富士も踏ん張り、幕内死守 倉吉のPVで市民ら声援

 大相撲の大阪春場所は22日に千秋楽を迎え、鳥取県倉吉市明治町の打吹回チュウブコミュニティホールでは、倉吉市出身の伯乃富士(伊勢ケ浜)の倉吉後援会と、大関琴櫻ら佐渡ヶ嶽部屋一門を応援する鳥取県桜友会の合同パブリック・ビューイングが行われ、両力士を応援しようと多くの市民が駆け付けました。

固唾をのんで伯乃富士戦を見守る市民ら
お礼を述べる伯乃富士倉吉後援会の日野彰則さん

 波乱の春場所。西前頭7枚目の伯乃富士は初日の対戦で足のけがが悪化し、2日目から休場しましたが、7日目の14日に復帰。千秋楽は朝白龍(高砂)に寄り切りで勝って2連勝で締めて5勝6敗4休、幕内を死守しました。PV会場からは「よく頑張った」「けがを治して本来の相撲を」と大きな拍手。対戦後、伯乃富士倉吉後援会の日野彰則さん(伯乃富士が通った倉吉幼稚園の園長)は「大変な時にしっかり応援していただき、ありがとうございます」と会場の市民らにお礼を述べました。

落ち着いた相撲で締めくくった大関琴櫻
「優秀力士の霧島を破った」と喜ぶ会場

 一方、昨日は横綱豊昇龍(立浪)を外掛けで破り、千秋楽を待たずして関脇霧島(音羽山)を優勝につなげた大関琴桜は、その霧島と対戦。右上手から土俵際に追い込み、押し出しで破って10勝5敗。これは2024年11月の九州場所での初優勝以来の2けた勝利で、応援に駆け付けた市民やファンは「終盤になってしり上がりに調子が出てきた」「これを待っていた」と歓喜の声があがっていました。