映画『遥かな町へ』の配役決まる 主人公に大谷亮平さん、両親役に戸田菜穂さん、滝藤賢一さんら実力派ぞろい 14歳中学生コンビも

 鳥取市出身の漫画家、谷口ジローさん(故人)の代表作で、鳥取県倉吉市を舞台にした『遥かな町へ』の映画化で20日、同映画に出演する俳優陣の配役が発表されました。

左から滝藤さん、戸田さん、磯谷さん、及川さん、大谷さん

昭和30年代の倉吉市にタイムスリップする夫人公役に、海外(韓国)から人気に火が付き、映画「神弓-KAMIYUMI-」やNHK連続テレビ小説『まんぷく』など数多くのドラマや映画に出演している大谷亮平さん(44)、母の役には錦織監督の映画『高津川』でヒロイン役を務めた女優の戸田菜穂さん(51)、失踪する父の役には個性派俳優として知られる滝藤賢一さん(48)。また中学時代にタイムスリップした主人公とそのクラスメイトの女子生徒には、東京でのオーディションで選ばれた及川桃利さん、磯谷萌々子さんの14歳同士のフレッシュな中学生コンビが選ばれました。

倉吉市内で進む映画の撮影

 『遥かな町へ』は、バブル経済崩壊後の平成10年、都会の生活に疲れた中年男性が、経済成長期の昭和38年のふるさと倉吉市に中学生としてタイムスリップ、家族のきずな、ふるさとの街の人々とのきずなをノスタルジックに描いた谷口さんの代表作で、ヨーロッパでは数々の国際漫画賞に輝いています。9月末まで市内でロケを行い、年明けに編集を完了。海外映画祭に出品し、来秋には全国公開される予定です。

市内の神社で映画製作の安全と成功を祈願する関係者ら(バルコス山本代表取締役のfacebookから)

  監督は、島根県出身で『RAILWAYS』など地元を描いた数々の傑作で知られる錦織良成氏。また映画製作には、地元倉吉市に本社のあるハンドバッグ製造販売で全国、海外戦略を展開している㈱バルコス(山本敬代表取締役)が全面協力しています。

出演者らに囲まれるバルコス山本敬代表取締役=左から3人目(同)