ここしか観られないレア展示 「森永卓郎ミニカーコレクション展」 24日には森永さん本人も来館 円形劇場くらよしフィギュアミュージアム

テレビでおなじみ、経済アナリストの森永卓郎さんが収集したミニチュアカーのコレクション展が「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」(倉吉市鍛冶町1丁目、稲嶋正彦代表取締役社長)で開かれています。9月11日まで。開催中の同ミュージアムを訪ねてみました。

ずらりと並ぶミニチュアカーと稲嶋正彦社長

 森永さんは東京大学経済学部卒、日本専売公社(現JT)、日本経済研究センター、経済企画庁などに勤務し、現在は獨協大学経済学部教授。「年収300万円時代を生き抜く経済学」がベストセラーになり、気さくなキャラクターでテレビやラジオに引っ張りだこの経済専門家です。

「森永卓郎ミニカー展」のポスター

 一方で、トミカをはじめとするミニチュアカー2万台や昭和レトロ関連のコレクターとしても知られ、膨大なコレクションを整理・収蔵・展示するため、埼玉県所沢市に私設博物館『B宝館』を開館したほど。

 展示されているのは2万台のコレクションの中から厳選された1千台で、1970年にトミカが最初に発売した「フェアレディ―Z」など全6車種のほか、000年のトミカ30周年記念で製作・販売された限定100台の『純金製フルーバードSSSクーペ』など、超レアな展示がずらり。

きらりと光る純金製トミカ

 会場には、親子でトミカを走らせたり遊ぶことのできる特設スペースも設けられています。

森永さんに見守られながら(たぶんライザップの等身大像)トミカで遊ぶ親子

 森永さんは、開催中の今月24日(日)に倉吉商工会議所と同法人会の講演で倉吉市を訪問し、帰京途中に会場に立ち寄る予定。会場は撮影自由。有料入館者全員に記念品をプレゼント。円形劇場の稲嶋社長は「ショップにトミカコーナーも開設したので、欲しかったトミカを手に入れるチャンス」と来場を呼び掛けています

レアなコレクションを展示

円形劇場くらよしフィギュアミュージアム特別展
「森永卓郎 ミニカーコレクション展」

【期間】2022年6月4日(土)~9月11日(日)

【場所】円形劇場くらよしフィギュアミュージアム 1階企画展示室(鳥取県倉吉市鍛冶町1-2971-2)

【料金】
特別展のみ     高校生以上600円 小中学生300円
常設展特別展セット 高校生以上1,200円 小中学生600円
いずれも未就学児無料