フィギュアミュージアムは今年4月で5周年! 「怪獣劇場 小森陽一のセカイ展」 好評開催中

老朽化で壊される運命だった円形校舎が、存続と活用を願う市民の力で「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」として見事によみがえって、今年4月で5周年を迎えます。今、「怪獣劇場 小森陽一のセカイ展」を好評開催中。

特別展「怪獣劇場 小森陽一のセカイ展のポスター

「S 最後の警官」「252 生存者あり」などの原作で知られる人気作家・小森陽一さんには、「怪獣伝道師」というもう一つの顔があります。子どものころから大の怪獣好きで、ついには造形、塗装まで自分でこなすまでになり、これまで作ったガレージキットと呼ばれる怪獣は300体以上!その中から厳選したウルトラ怪獣などのフィギュアが円形劇場にやって来ます。同時に迫力満点のデジタルジオラマパネルも多数展示。さらには、小森さん原作で映画になった作品の台本、小道具、ポスターなど、貴重な品々も展示して、小森陽一さんのセカイを俯瞰する展覧会となります。円形劇場くらよしフィギュアミュージアム開館5周年を飾るにふさわしい見どころ満載の企画展となります。お見逃しなく!

 【圧倒的なスケールで展開される「3つのセカイ」】

(1) 怪獣テレビシリーズのセカイ
・テレビ怪獣 (円谷プロ・東映・ピープロ)17cm~ 40cmサイズのガレージキット(ボークスを始め、各メーカーの作品群を展示)
(2) 怪獣映画シリーズのセカイ
・映画怪獣(東宝・大映・レジェンダリー)30cm~50cmオーバーサイズのガレージキット(ソフビを含む)クラバートを始め、各メーカーの作品群を展示。怪獣と戦った戦闘機、戦車などの兵器類も併せて展示。怪獣ジオラマも計画中。
(3)創作物のセカイ
・小森陽一の小説、マンガ、映画、作品の原稿、取材メモ、写真、新聞記事、若かりし頃の創作活動等の記録、年表、雑誌、書籍、ホビージャパン の展示等々

【期間】2023年3月18日(土)~7月9日(日)
【料金】 ◇特別展「怪獣劇場 小森陽一のセカイ展」のみ=高校生以上 600円、小中学生 300円◇常設展+特別展セット=高校生以上 1,200円、小中学生 600円◇常設展のみ=・高校生以上 1,000円、小中学生 500円  ※いずれも未就学児無料

【主催】株式会社円形劇場 / KOMORI  PROJECT
【協力】株式会社円谷プロダクション/株式会社オフィスプラカ/フライトギア