
トップはやっぱり
日付が変わり、真夜中の午前1時台。100㌔ウオークのもう一つの見どころは、だれがトップでゴールするか。昨年トップの田中康太さん(40歳)=福岡県北九州市=は、一昨年トップだったライバルの岡山県のライバルが欠場のため、今年はスタートからほぼ独走態勢。昨年のようなトップ争いにはなりませんでしたが、昨年のタイムを上回る13時間23分で見事に〝2連覇〟を達成しました。


田中さんは「途中で左足を痛め、両足にまめもできて、最後は痛みに耐えながら気力だけのゴールでした。でも2連覇できてうれしい。来年も参加してぜひ3連覇を目指したい」と喜びのコメント。
スタッフ徹夜の陣
参加者も夜を徹して歩いていますが、スタッフもこの日は「徹夜の陣」。「もう足が動きません」「リタイヤします」。携帯にかかってくる参加者からの〝SOS〟の電話に、すぐ現場に救護車を手配します。今年は夜半からの雨のせいでリタイヤする参加者も多く、参加者を拾って本部に戻ったと思ったら、また電話。この活動が夜通し延々続きます。


初参加63歳の快挙
1位の田中さん以降、しばらくゴールが絶え、午前3時台。田中さんから遅れることちょうど2時間後の午前3時23分に、埼玉県から100㌔ウオークは初参加の陣内秀人さんが会心の笑顔でゴールイン。熟年パワー、63歳の快挙です。

団体では2チーム、男女混成の11人で参加の近畿大学チームが、午前3時39分と58分で相次ぎゴールイン。コース途中の雨に苦しみましたが、チームメイトの励ましを受けて、そろって見事に完歩しました。



個人上位の田中さん、陣内さん、池成さん、藤村さんの4人は、スタート直後の湯梨浜町からずっと先頭集団をキープ、自分のペースを守って粘り強く後半につなぎました。
女性も相次ぎゴール
女性も負けていません。午前5時42分に徳山博美さん=広島県=が女性トップでゴールイン。5分後には坂井智子さん=島根県=も喜びのフィニッシュ。ともに初参加で1,2位を射止めました。


空が白み始めました
朝6時、ようやく空が白み始めた燕趙園で、笑顔のフィニッシュが続きます。目標をやり遂げた達成感や充実感、笑顔が満面に弾けます。

喜びの顔は「十人十色」
次々とゴールの燕趙園に帰って来る参加者。ゴールの門をくぐる時の姿や表情は、まさに「十人十色」。歓喜、充実、安堵、脱力…。








お 礼
「第12回SUN-IN未来100㌔ウオーク」は2日目夜半からあいにくの雨に見舞われましたが、事故もなく個人・団体125人中60人が完歩し、無事に終了することができました。関東や東海、近畿、九州など遠方からも多くのウオーカーにチャレンジしていただいたことを喜ぶとともに、大会運営にご協力ご支援いただいた鳥取県や沿道市町、多くのボランティア・スタッフに深く感謝いたします。再びツワモノ(挑戦者)たちに会える日を楽しみに、スタッフ一同さらに努力していく決意です。来年の100㌔のコースでまたお会いしましょう!
NPO法人未来理事長 岸田 寛昭/SUN-IN未来100㌔ウオーク実行委員会スタッフ一同


















