まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けていませんか?
そんなときは「食べるのが一番!食べたら歩くのが一番!」とNPO法人未来推しの言葉です(って勝手にキャッチコピーさせていただきましたが)
さて、食べるの大好きな私が今回は「燻製道楽」さんの燻製をレポートします。この「燻製道楽」さんの場所は倉吉市の西にありますが、地元では「西倉(にしくら)の方」とご紹介したらわかりやすいでしょうか。中部の食通ならだれもが知る。そして食通が通う燻製メインのお店です。私も行こうと思いつつ、なかなか時間が取れずに今回が初訪問となりました。
燻製道楽さんの店舗
中部の人が知る人ぞ知るお店、そして食通が通うお店として「燻製道楽」さんは有名ですが、燻製を提供、というより燻製しか出さないお店と言っていいかもしれません。燻製がランチで食べられるお店は日本では数が少なく、希少なお店と言っても過言ではないですが、ご飯と燻製を一緒に食べるってどうなの?とか思いますよね。さて、その秘密をここで解き明かしますね。
今日は答えからまず話しましょう。「燻製道楽」さんの燻製は燻製じゃないよね。ってこと。えって思われるでしょう。私もそう思いました。食べた私が簡単に説明すると「燻製のイメージを覆すもの」だったのです。もちろんしっかりと燻製です。ごめんなさい。燻製じゃないなんて言って。
今回の取材は倉吉市で行われるガストロノミーウォーキングで提供される内容のご紹介の取材も兼ねて伺ったのですが、そのガストロノミーウォーキングで出される燻製をそっくりそのまま私はいただくことができました。お先に失礼~。
ガストロノミーウォーキングで提供される燻製
今回のガストロノミーウォーキングでは燻製の4種盛りが提供されるのですが、その内容はチーズ、たまご、豚肉、ウィンナーになるということです。最初に豚肉つまりベーコンをいただきました。この「燻製道楽」の商品で最初に口にしたのは豚肉だったのです。
えっ!えっ!これ燻製ですか?って言うのが私の感想。この豚肉つまりベーコンを食べて燻製のイメージがくつがえされたのです。
燻製って、薄っぺらくて固くて塩っ辛くて酒に合う食べ物だって思っていたのですが、そのいずれも真逆でした。なんと、分厚い豚肉で脂ものってとてもジューシーです。味は添えてある「つぶつぶマスタード」で引き出されて燻製度合も癖がなく子どもでも食べられる感じなのです。どう思います? これって燻製ですけど燻製のイメージとは全く違いませんか。どうりでごはんにも合う燻製なわけですね。
燻製度楽で販売されている商品(一部)
ぜひ一度この「燻製道楽」の燻製を味わってみてください。他にサーモンなどいろいろな燻製があります。いままで魚臭い、生臭いものは嫌いだとおっしゃる方はぜひこの燻製を食べてみてください。きっと新しい未来(食の)さえも開けてくるかもしれませんよ。