【第21回SUN-IN未来ウオーク】名誉大会長・鳥取県知事 平井伸治様よりご挨拶

ごあいさつ

名誉大会長・鳥取県知事 
平井 伸治

 

 3年ぶりに全国からウォーキング愛好者を迎えられ、「第21回SUN-IN未来ウオーク」が盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。また、県内外からお集まりの皆様を県民とともに心から歓迎申し上げます。

 鳥取県は、県民の皆様の多大なる御理解、御協力のもと、県一丸となって新型コロナウイルス感染対策に取り組んできた成果により、全国で最も新型コロナウイルスの感染者数が少ない県であり、本大会も安心して参加いただけると存じます。どうぞ、感染対策に御協力いただきながら、豊かな自然と温もりのあふれる本県の魅力を十分に堪能し爽やかなウォーキングをお楽しみ下さい。 

 さて、本県では、これまでウォーキングを通じて、人も地域も元気になる「ウォーキングリゾートとっとり」を目指して取り組んでまいりました。SUN-IN未来ウオークはその中核として、多くの皆様に支えられながら発展を重ね、一般社団法人日本ウオーキング協会が主催する「日本マーチングリーグ」の認定大会として、これまでに延べ45,000人近くの方々にお楽しみいただきました。2016年には33ヶ国・地域が参加した「第6回ワールド・トレイルズ・カンファレンス(WTC)鳥取大会」開催へ繋がるなど、鳥取県中部地域は国際色豊かなウォーキングのメッカに成長してまいりました。

 本大会のコースは、初心者から経験豊富な方まで誰でも楽しく歩いていただけるよう、3㎞から40㎞までのバラエティ豊かなコースが設けられています。今年は、2025年春開館に向けて始動した県立美術館周辺の緑の彫刻プロムナードや倉吉八犬伝オリジナルキャラクターを楽しめるコースも設定されています。また、日本遺産の三徳山・三朝温泉をはじめ、赤瓦・白壁土蔵群などのレトロな町並み、風光明媚な東郷湖畔、名探偵コナンの町、全国的にも珍しい鳴石の浜などの本県が誇る自然、歴史、文化を満喫していただき、心優しい地元の人々とのふれあいをお楽しみください。 

 結びに、本大会の開催に御尽力いただいた特定非営利活動法人未来岸田理事長をはじめ実行委員会の方々、そして多くのボランティアの皆様に厚くお礼申し上げますとともに、本大会の御成功と、お集まりの皆様の御健勝、御多幸をお祈り申し上げます。

名誉大会長・鳥取県知事 平井 伸治