第21回SUN—IN未来ウオーク(NPO未来法人主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催、6月4、5日)の開催を翌週に控えた28日、JR倉吉駅前通りに参加者を歓迎するのぼり旗が設置され、準備万端。スタッフらは3年ぶりに迎える2日間開催のイベントに向けて決起大会を開き、全員で未来ウオークの成功を祈りました。
のぼり旗は駅改札口から駅構内、バス停やホテル前など竹田橋までの駅前の目抜き通りの要所に設置されました。作業途中、早くもコースの下見に訪れた県外の参加者から「待ちに待った大会」「楽しみにしていますよ」などと声をかけられ、久しぶりの全国クラスのウオーキングイベントに期待や喜びの大きさが感じられました。
このあと、スタッフらは共催の新日本海新聞社の中部本社ホールで決起大会を開催。山田修平大会長(藤田学園鳥取短大、鳥取看護大理事長)が「コロナ禍で家に閉じこもりの生活が続き、特に高齢者が運動不足や孤独感から命を落としているのが目立ちます。自然の中で体を動かし、汗を流せる場をつくり、そして笑顔で迎えることが私たちの最高のもてなし」とスタッフを励ましました。
参加申し込みは2日間でのべ1530人(コロナ対策のため当日参加はなし)。一昨年は開催中止、昨年は県内参加限定の1日開催でしたが、今年は、北は北海道から東京、名古屋、大阪の大都市圏、南は九州・宮崎まで全国のウオーカーたちが集結。コロナ禍からようやく再開にこぎつけた全国でも数少ない大会に大きな期待が寄せられていることが分かります。