「お帰りなさい!」ひなビタ♪ファン、10周年で姉妹都市・倉吉市に大集結 山形まり花ちゃんの銅像除幕式に歓声

コナミデジタルエンタテインメントが発信するWeb連動型音楽配信コンテンツ『ひなビタ♪』の10周年記念イベントが16、17の2日間、主人公たちが住む「倉野川市」と姉妹提携している鳥取県倉吉市で行われ、全国からひなビタ♪ファンが大集結しました。

10周年イベントのポスター

 『ひなビタ♪』は、地方都市「倉野川市」に住む5人の女の子たちがガールズバンド「日向美(ひなたび)ビタ―スイーツ♪」を結成し、音楽の力でまちに活気を取り戻そうと奮闘する地方活性化をテーマにしたストーリー。倉吉市と倉野川市は歴史的背景や景観など共通点が多いことから、2016年4月に姉妹都市提携を結びました。

 「ひなビタ♪10周年in倉吉~銅像さんだよ、いらっしゃい!」と題したイベント。初日の16日は円形劇場くらよしフィギュアミュージアム(同市鍛冶町1丁目)の前で10周年を記念して制作されたひなビタ♪の主人公、山形まり花ちゃんの銅像の除幕式が行われました。

円形劇場の前で行われた除幕式。屋上までファンで人だかり

 除幕式には、地元の広田一恭倉吉市長、倉吉『ひなビタ♪』応援団の小林健治団長、円形劇場の稲嶋正彦社長をはじめ、『ひなビタ♪』の生みの親、プロデューサーのTOMOSUKEさん、キャラクターデザインを担当しているイラストレーターのCUTEG(カム)さんが出席。「倉野川市観光課職員、菫平すみれ」役の福嶋晴菜さんと倉吉市出身の西尾麻菜さんが司会進行を務めました。

 銅像の幕が落とされ、金色に輝く山形まり花ちゃんが現れると、詰めかけたファンたちからは盛大な拍手と歓声。広田市長は「皆さん、お帰りなさい。『ひなビタ♪』ファンにはすばらしい拠点が倉吉に生まれました」と歓迎の挨拶を述べ、、銅像を地元に寄贈したコナミデジタルエンタテインメント、それに倉野川市民・ファンへの感謝状がそれぞれTOMOSUKEさんに手渡されました。

VR体験の会場となった東仲町の自治公民館前には若者たちが長蛇の列

 市内の打吹回廊、白壁土蔵群・赤瓦周辺では関連グッズ販売や『ひなビタ♪』の世界をVR体験できるコーナーが設けられ、どこも長蛇の列ができる人気。CUTEGさんによるサイン会、倉吉ひなビタ♪検定、スペシャルトークショーなど、『ひなビタ♪』ファンには大満足の10周年記念イベントになりました。


『ひなビタ♪』の世界をVRで体験するファンら