百花堂「私の遥かな町へ展」5月から来年1月まで県内3ギャラリーで 地元作家らが「遥かな町」のイメージを自由に創作

 昨年は鳥取市出身の漫画家、谷口ジローさんの代表作『遥かな町へ』の映画化と倉吉市での撮影ロケが県内外で話題を呼びました。いよいよ今年5月から、仏カンヌ国際映画祭など国内外の映画祭への出品に続いて劇場公開、夏には鳥取県立美術館で谷口ジロー展の開催も予定されています。

 市民ギャラリー「コミュニティプラザ百花堂」は、昨年春にオープンした県立美術館の応援企画として、県内各分野の作家に広く呼びかけ、同館所蔵のA・ウォーホルの『ブリロの箱』にちなんだ『はこ展』を県内3ギャラリー合同で開催、平井伸治県知事をはじめ多くの県民が鑑賞しましたが、今年も、地元作家の力で県立美術館とこの「ふるさと発の映画」を盛り上げようと、応援企画の第2弾『私の遥かな町へ展』を5月から来年1月まで県内3ギャラリーで倉吉、鳥取、米子の順で開催することになりました。

ポスターを掲げる倉吉百花堂の井上裕貴代表=右=と古澤順子副代表

 心の中にある、自分だけの〝遥かな町〟。百花堂の『私の遥かな町へ展』は、谷口さんの作品にはとらわれず、「遥かな町」という言葉から浮かぶ自由なイメージを地元作家の皆さんに創作してもらうユニークな展覧会です。口火を切る倉吉展では油絵、水彩画、日本画、写真、書道、工芸、立体など各界で活躍されている地元作家30人が出品する予定です(同展は巡回展ではなく、各ギャラリーで募集方法や規定が変わります)。会場と開催期間が以下の通り。

【私の遥かな町へ展】コミュニティプラザ倉吉百花堂(倉吉市宮川町)5月13~24日▽同鳥取百花堂(鳥取市南隈)6月3~9日▽同米子百花堂(米子市両三柳)2027年1月21~27日、午前10時から午後6時まで(米子は午後5時)。入場無料。問い合わせは百花堂事務局、電話070—9285—7394。