初レポート小林農園さんに行ってきた

これから未来マルシェ便りとして、鳥取県の旬な情報、主に食に関するレポートをさせていただきます。

レポートというと堅いイメージがありますが、みなさんに親しんでいただけるお話、おやっ?これいいね!と思っていただけるような商品、店舗などお伝えしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

では早速初レポート!
初レポートは小林農園さんをお伺いしました。
こちらは鳥取県の中部、湯梨浜町にある農園でいちごを栽培されている農園さんです。

小林農園さんの農園は山陰道の泊インターからすぐ近くにあります。看板があるのですぐにわかります。

現在7棟のハウスで生産されています

ドーム型の屋根がある建物

低い精度で自動的に生成された説明

小林農園さんがいちご栽培を始められたのは、今から40年ほど前の昭和の後期ぐらいから。現在の栽培規模は30アール。ハウスの数は7棟ということです。

大粒の「とっておき」

フルーツと野菜

中程度の精度で自動的に生成された説明

さて今日小林農園さんにお伺いしたのは今話題の「とっておき」という品種のいちごについてです。

なになに??とっておきって思われるでしょうがこれはイチゴの名前です。素敵な名前でしょ。

この「とっておき」はいちごの品種の名前です。2018年に品種鳥取県で品種登録されたもので今、鳥取県でしか栽培できない、鳥取県でしか買えない。とっても珍しいいちごなのです。そう鳥取県にしかない、いちごです。

「とっておき」は、大粒で一粒のいちごの大きさは普通のいちごの二つぐらいの大きさのいちごが実っていました。そのいちごは、元気が出るようなとっても可愛いいちご色。ピカピカ光ってとっても可愛らしい。でも、私にはどうぞ食べて~美味しいよと言っているように見えました。

さて、その「とっておき」はどんな味かというと・・・粒は重みがあり味は程よい酸味があって、とっても素朴な味わいでした。さらにみずみずしくひとくち口にすると口の中は果汁がはじけます。一口では食べきれない大粒のイチゴなので、うっかりすると果汁のシャワーを浴びてしまうほど!食べ方注意ですよ。

笑顔が素敵な小林社長です

屋外に立っている男性

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小林社長お勧めの「とっておき」の楽しみ方は、まずはここ(小林農園)に来ていちご狩りを楽しんで味わっていただきたいとのこと。そして、いちごをお土産にしてご近所さんなどまわりの人にもこの「とっておき」をみんなで味わってほしいとおっしゃっていました。ぜひ鳥取観光のひとつにいちご狩りをしていただきたい。小林社長は「いちごで鳥取に来てもらうことが出来たら相乗効果が生まれ、いいと思う」と地域、鳥取県のことを考えていらっしゃいました。流石!素敵な言葉。ただただ自分の農園のことじゃなく鳥取県のことまで考えていらっしゃる!スケールが違う。そんな小林農園の「とっておき」をぜひ味わってみてください。