「久楽」から「石臼珈琲」が通販になりました!!

 倉吉の観光と言えば赤瓦周辺ですが、その中でも倉吉が観光地になる先駆けとなった「久楽」から、石臼(うす)で挽いた珈琲(コーヒー)が「みらいマルシェ」や「ふるさと納税」の取り扱い商品になりました。その魅力を今日はお伝えします。

 倉吉で観光カフェと言えば「久楽」。地元の方はもうご存じのお店だと思います。赤瓦の中にある「橋」のすぐ側にある歴史ある建物で、観光雑誌では築100年の建築物と紹介されています。

2階の窓からは白壁土蔵も見えます

 

 建物が素敵なだけではなく、メニューも、今どきって言うドリンクから、こちらの石臼珈琲、そして珈琲にあった季節で変わるお茶菓子(お団子)まで、広い年齢層に愛されるカフェ。

 その「久楽」は今から25年前に赤瓦(白壁土蔵群)地区が観光地としてスタートする時に生まれたお店で、現在は引き継がれた現オーナー田栗進氏が経営されています。

小豆が砂糖の代わりになっています

 実は私…すみません。中に入るのは、初めてだったのです。ごめんなさい。なぜなら…「久楽」ってちょっと年配の方が利用するよね?という感じだったのです。ですが…その建物は玉砂利が敷き詰められていて、その白さがとってもお洒落。建物のリノベーションもスタッフがされたとか。また柱の黒色や家具の色と対比が美しいです。倉吉のお土産物でもある、この大型「はこた人形」も一見の価値あり。

店内では、石臼を使って自分で珈琲豆を挽くことができます

 取材中にも家族連れのグループが多数来店されていました。なので、実際この取材は撮影のため2回の取材になりました。以前はふつうの商店街だった街倉吉は、今はとっても活気のある観光地の街となっていて、津和野に続いての「西の小京都」ともいわれていると県外の方から聞いたこともあります。私が幼かったころからは想像もつかない街になりました。

 「久楽」は店舗の空間の良さと、二階から白壁土蔵群が眺められる建物、立地にあります。ぜひ倉吉の風(空気)と一緒にカフェを楽しんでいただきたい。

 そしてまだ、石臼で挽いた珈琲を飲んだことがない方や、なかなかここまで行くことができない方は、ぜひお取り寄せを。

玉砂利が敷かれた店内にて田栗オーナーを撮影させていただきました。撮影スポットとしてもどうでしょうか?

こちらが鳥取みらいマルシェの通販で販売されている石臼挽珈琲
 

 石臼珈琲の特徴は石臼で挽くので熱が発生せず、雑味のない味わいだとか、酸味を抑えた味わいが深い珈琲。そしてもう一つの特徴がプラスチック容器入りで密閉されており、詰め替えの手間なく使うことができる、おしゃれで便利なボトル型容器に入っています。オーナーも昔ながらの珈琲を味わって欲しいとおっしゃっていました。できればやはりここ赤瓦に来て珈琲を楽しんでいただきたいとも。

または赤瓦を思いながら石臼珈琲を秋の夜長に楽しむのもいいですね。

鳥取県特産品ECサイト「鳥取みらいマルシェ」からお求めは、こちらまで。https://mirai-marche.com/2023/08/04/post-11581/