共同通信社と加盟の地方新聞社46社が選考する「地域再生大賞」の優秀賞に、倉吉市の認定NPO法人未来(岸田寛昭理事長)が選ばれました。
同大賞は、地域に活気を与え魅力を高める活動に取り組み、成果を上げた団体を顕彰しようと2010年度に設けられ、人口減少や高齢化、格差、災害など、地域の課題解決に挑む団体を応援しています。
認定NPO未来は「Think Globally、Act Locally(地球規模で考え、足元から行動しよう)を活動の柱に2000年に設立。「SUN-IN未来ウオーク」(毎年6月)はやがて日韓の共同ウオークや「アジア・ウオーキング・フェスタ」など国際交流に発展しました。また鳥取県特産品のECサイト「鳥取みらいマルシェ」や、倉吉市の観光名所、白壁土蔵群・赤瓦地区でのワーケーション施設「坦庵」など、地域の足元を見つめたまちづくりの活動も力を入れています。
岸田理事長は「今年6月の未来ウオークでは、コロナでずっと延期になっていたアジア・ウオーキング・フェスタを再び誘致。開催に向けて大きな弾みがつきました」と受賞の知らせに喜びの声を寄せていました。