「伯桜鵬関に、地元から化粧まわしを」後援会が寄付集めを開始

 大相撲で初土俵からわずか3場所で新入幕を果たし、「令和の怪物」として期待が高まる倉吉市出身の落合関あらため「伯桜鵬関」に、地元から化粧まわしを贈ろうと、落合関倉吉後援会(会長・広田一恭市長)が寄付金募集の活動をスタートさせました。

 寄付を呼び掛ける後援会のチラシ

寄付は「1口5000円」から。寄付の方法には、▽取扱所(認定NPO法人未来=同後援会事務局、倉吉商工会議所、倉吉幼稚園等)に置いてある申込書に記入の上、現金を添えて申し込む▽チラシ=下=に記載されている金融機関の指定口座に振り込む▽NPO未来の運営するウェブ通販サイト「鳥取みらいマルシェ」で決済する―の3つがあります。

同後援会は「集まった寄付金で化粧まわしや着物・明け荷を贈り、伯桜鵬関のさらなる飛躍を祈念したい」と意気込んでいます。

 問い合わせは認定NPO法人未来(倉吉市東仲町2571、電話0858-24-5725、civic@npo-mirai.net)、web通販サイト「鳥取みらいマルシェ」はhttps://mirai-marche.com/

 倉吉市は昭和の名横綱・琴櫻(前佐渡ヶ嶽親方=故人)の出身地で、佐渡ヶ嶽部屋を応援する桜友会(会長・広田一恭市長)も活動、市内には「琴櫻記念館」もあります。琴櫻の孫に当たる琴ノ若関(現小結)が令和2年初場所に挑んだ際も市民が寄付を集め、地元の「打吹山と桜」を描いた化粧まわしを贈っています。