「めぐる」「たべる」「つかる」―魅力あふれる温泉地を舞台に地元の「食と自然、文化・歴史」を歩きながら丸ごと体感するウオークイベント「ONSENガストロノミーツーリズム」の2022年度グランプリに鳥取県湯梨浜町が受賞の栄誉に輝きました。グランプリ受賞は全国4カ所。
このほど東京で開かれたONSENガストロノミーツーリズム推進機構の全国交流会で発表、賞状、盾などの授与が行われました。同機構に加盟している自治体は現在84、全国で48のイベントが開催されています。
このうち「第5回ONSENガストロノミーウオーキングin湯梨浜町・はわい温泉東郷温泉」(同実行委員会主催、鳥取県、湯梨浜町など後援、認定NPO法人未来主管)はコロナ禍による中断があったものの、昨年9月、3年ぶりに東郷池周辺の9キロのコースで開催。関東、四国など県内外から105人が参加し、東郷池特産のしじみ汁や鳥取和牛の串焼き、ベニズワイガニのボイルやカニみそなど〝地元グルメ〟と地元の日本酒、ワインを味わいながら、思い思いのペースでウオーキングを楽しみました。
同町は東郷池周辺を活用した「ウオーキングリゾートゆりはま」を宣言、さまざまなウオーキングイベントやウオーカーを迎える施設整備などに取り組んでおり、グランプリ受賞はこうした継続した努力が認められたものです。
第6回大会は9月23日(土)に開催予定(同機構ホームページから)
なお、11月25日(土)には倉吉市でも「ONSENガストロノミーツーリズムin倉吉・関金温泉」が開かれる予定です。