寒波の到来でうっすら雪景色となった17日、「せきがね温泉フェスin湯命館」(関金温泉振興組合主催)が開かれました。
倉吉市関金町関金宿の日帰り温泉入浴施設「せきがね湯命館」と併設の関金都市交流センターには、防寒着に身を固めた子供からシニア世代まで44人が集合。「廃線跡クリーンウオーク」(同温泉振興組合、ウオーキングクラブ未来共催)の参加者らです。
出発式では同温泉振興組合の岸田寛昭組合長が「関金らしい景色になりましたが、〝日本一美しい〟と呼ばれる旧倉吉線廃線跡。みんなでゴミを拾って、さらに美しくしましょう」と挨拶し、ゴミを入れるビニール袋を手に、湯命館前をスタートしました。
この日は時折、小雪が舞う天気でしたが、これが今年の〝歩き納め〟とあって、孫を連れた参加者や愛犬と一緒に歩く参加者の姿も。美しい竹林の風景で知られる関金町泰久寺まで、片道6㌔と往復10㌔のコースに挑戦しました。
同ウオークは湯命館の入浴券付きで、ゴールするとさっそく温泉に直行し、冷えた身体を温める参加者の姿も。
また関金都市交流センターでは、竹アート作家・月乃灯華さんの指導による竹灯籠づくりのワークショップや、ダンスやバンドのステージライブ、カイロプラクティック体験のコーナーも設けられ、〝心もカラダもほっこり温まる〟一日を楽しみました。