やったぞ、伯桜鵬 「殊勲賞」初獲得 2場所連続の〝金星〟 2年ぶり三賞受賞に 倉吉市民ら「万歳三唱」

 千秋楽を迎えた大相撲秋場所(両国国技館)は28日、東前頭2枚目の伯桜鵬(伊勢ケ浜)が同8枚目・宇良(木瀬)を押し倒し、8勝7敗で勝ち越すとともに、初の「殊勲賞」を受賞しました。三賞受賞は、11勝4敗で「敢闘賞」と「技能賞」をダブル初受賞した2023年7月の名古屋場所以来、2年ぶり。「ほっとしました。作戦通りの展開」と会心の笑顔がもれました。

会心の笑みを浮かべる伯桜鵬関(NHKテレビから)

 勝利を収めた瞬間、伯桜鵬のふるさと・鳥取県倉吉市明治町のパブリック・ビューイング会場(打吹回廊チュウブ・コミュニティホール)は、興奮のるつぼ。伯桜鵬倉吉後援会長の広田一恭倉吉市長や、伯桜鵬関が通っていた認定こども園倉吉幼稚園の日野彰則園長らの音頭取りで、全員「万歳三唱」で会場は沸き立ちました。

固唾をのんで千秋楽の一番を見守る倉吉市のパブリック・ビューイング会場
勝った瞬間、広田市長らを中心に「バンザイ、バンザイ」の連呼が鳴りやまず

 4日目に2場所連続、横綱・大の里を破った金星が評価されての初の「殊勲賞」で、一部では伯桜鵬に〝大の里キラー〟の異名も。関脇・霧島戦で傷めた右腕が心配されましたが、千秋楽まで気合のこもった相撲は崩れませんでした。

 一方、今場所は前に出る相撲で13日目には横綱・豊昇龍に勝ってことし最多の9勝目を挙げた大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)は豊昇龍戦で右ひざを傷め、急きょ14日目に休場。けがからの復帰が待たれます。