動く!踊る!唄う! 「からくりドールハウス展~小幡耕一の世界」 円形劇場くらよしフィギュアミュージアムで開幕 5月24日まで

日本最古の円形校舎を活用して誕生したフィギュアの殿堂と小幡畊一さん

 昭和レトロの円形校舎を活用した「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」(鳥取県倉吉市鍛治町1-2971-2)で、20日から特別展「「動く!踊る!唄う! からくりドールハウス展 ~小幡耕一の世界~」が開幕しました。5月24日まで。

 2009年春、倉吉博物館で初の「ドールハウス展~小さな夢の世界」(倉吉市、新日本海新聞社共催)で3万人を超す入場客を集めた大阪在住のドールハウス作家、小幡畊一さん。17年ぶりの倉吉開催となる同展は、ホログラムなどハイテク技術を駆使し、前回作品よりはるかに進化。大人も子どもも驚くこと間違いなしの展示内容になっています。その「見どころ」を紹介すると…。 

浮世絵職人が動き出す!

【耕書堂】 昨年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎が開いた店を、葛飾北斎が描いた挿絵から考察して復元。木版画を制作している職人たちが、まるで生きているかのように動き出します。

日本橋にあった「耕書堂」その内部の人形たちが…

あなたもミュージカル・スター!

【雨に唄えば】 往年の名作ミュージカル「雨に唄えば」の撮影スタジオを再現。プロジェクターとマジックミラーを組み込むことで、ダンサーが「雨に唄えば」を踊る様子が3Dで浮かび、なんとその横には、ホログラムであなたの姿も。驚くこと間違いなし、驚愕の「からくりドールハウス」です。

箱の中に「雨に唄えば」のオープンセット、となりにブルーバックの撮影スポット、さて…

【カーネギーホール】 米国の有名な「カーネギーホール」。内部をのぞくとビックリ、日本から来た演者らがステージ上で演奏している姿が!

カーネギーホールを忠実に再現、そののぞき窓から内部を見ると…

【バカボン一家】 漫画家、赤塚不二夫の「バカボン」の一家が町の銭湯に出現! 機械仕掛けで銭湯の場面が次々変わる、赤塚プロとのコラボによる傑作ドールハウス。

「みんなで銭湯に入浴なのだ!」

これぞ、小幡ワールド!

【ある少年の夢】 アメリカ南部のジャズライブハウス。ジャズミュージシャンが楽器を演奏し、それに合わせて女性ボーカルが甘い声で歌い出します。スポットライトに照らされる光と影が人生、深い味わいのドールハウスです。

ジャズのライブハウスを再現

【昭和レトロの世界】消えつつある昭和の懐かしい街の風景。小幡さんは愛着を込めて、街角や店先に広がる「昭和の景色」をドールハウスで再現します。なかには地元・三朝温泉街の懐かしい「あの店」も。

17年前の倉吉開催で「ご当地作品」として製作された三朝温泉街の「いずみ娯楽場」
昭和レトロの街の風景

【期間】2026年3月20日(金) ~ 2026年5月24日(日)、営業時間は午前 9時から午後5時(最終入館4時半)、年中無休
【料金】特別展「からくりドールハウス展」のみ=・高校生以上 600円 / 小中学生 300円、特別展+常設展=高校生以上 1,200円 / 小中学生 600円、常設展のみ=・高校生以上  1,000円 / 小中学生 500円 ※いずれも未就学児は無料、詳しくは電話0858-27-1700、円形劇場、または同劇場のHP