アジア各国のウオーキング(トレイル)関係団体の代表が集う「第4回アジア・トレイルズ・カンファレンス&ウオーキング・フェスティバル」が12月1~5日、台湾・台北市で開かれ、認定NPO法人未来の岸田寛昭理事長が出席。総会では次回大会を来年6月2~4日の3日間、倉吉市で開かれる「SUN-IN未来ウオーク」に併せて開催することを正式に決定しました。
アジア・トレイル・カンファレンスは2014年に韓国・済州島で初めて開催され、翌2015年は倉吉市、2019年は韓国・釜山市で開かれたものの、台湾大会は新型コロナの感染拡大で延期が続き、3年ぶりにようやく開催の運びとなりました。
大会では、岸田理事長がNPO未来の設立の経緯や鳥取県内でのウオーキングの取り組みについて講演。「子どもたちが誇りの持てる地域を、とPTAの父親たちを中心にNPOを結成。地域に根差しながら地球規模で考える『シンクグローバル、アクトローカル』の視点を大切にし、2015年にアジア・トレイル・カンファレンス、翌2016年には世界19ヵ国・地域が参加したワールド・トレイル・カンファレンスを誘致しました。来年6月はぜひ倉吉市でお会いしましょう」と呼びかけ、満場一致で倉吉市での総会の開催が承認されました。
第5回アジア・トレイルズ・カンファレンス&ウオーキング・フェスティバルは6月2日に倉吉市内で総会、3、4の両日にさまざまなウオーク・イベントが行われます。
台湾大会は総会後、会場を中国宮殿様式で有名なホテル「台北圓山大飯店」に移して歓迎レセプションが行われ、アジア各国の代表が友好と交流を深めました。
また3-5日は台北市内の散歩や、台湾では有名な長距離トレイル「淡蘭百年登山道」「山海圳」「樟之細路」の各コースを使ったウオーキング・フェスティバルで歩きながら国際交流を楽しみました。