「今年はアジアと相互交流を」6月1、2日に「SUN-IN未来ウオーク」 部会長会で協議

 今年6月に開催する「SUN-IN未来ウオーク」(認定NPO法人未来主催、日本ウオーキング協会、新日本海新聞社など共催)の各運営部門の部会長会が11日、倉吉市東仲町の未来事務局で開かれ、23回大会は6月1日(土)2日(日)の2日間とし(雨天決行)、初日4コース、2日目5コースの開催概要について協議。今年はNPO設立20周年を迎えた記念の年として、韓国や台湾など、これまで交流と友情を培ってきたアジアのウオーキング組織との相互交流を活発化させることなどを確認しました。

NPO未来事務局でリモートも交えて開かれた部会長会

 席上、岸田理事長は「コロナ禍が収まり、昨年は韓国、台湾などアジアのウオーカーにたくさん倉吉に来てもらったが、〝成人〟となった私たちNPO未来は今年、大韓ウオーキング連盟交流20周年記念事業、そして昨年に友好協定を結んだ台湾の千里歩道協会との交流事業に取り組みたい」と決意を述べました。

 部会長会では、今年の未来ウオークのコースや参加条件など開催概要を協議。海外参加者を含め参加者、ボランティア合わせてのべ3000人規模の大会(昨年は同2700人)を目標に、春に向けて準備を進めることになりました。

 主会場は、来春オープンする鳥取県立美術館に隣接した倉吉パークスクエア(倉吉市駄経寺町)のふれあい広場。大会コースは初日の1日が35、20、10,5キロの4コース、2日目の2日が33、20、10、5,3(キッズ)の5コース。5月31日には日本遺産三徳山で精進料理や座禅を体験する「心のウオーキング」も行います。参加費は諸物価高騰の影響を受けて事前申し込みで一般2,500円(昨年は2,000円、記念品あり)に改定、当日申し込みは1日参加1,500円(記念品なし)、大学・短大・専門学生500円、高校生以下は無料。

 申し込み方法はWEB(5月13日締切)郵便為替(同)窓口(5月20日締切)。今後、申し込み要項を入れた開催チラシができ次第、参加募集を開始します。