わたしのペースで「めぐる」「たべる」「つかる」 カニ、鳥取和牛、しじみ汁など地元グルメを満喫!県内外から184人参加 第6回ONSEN・ガストロノミーウォーキングin湯梨浜町・はわい温泉東郷温泉

 「めぐる」「たべる」「つかる」をテーマに、温泉のある町を歩きながら地元の「食」「自然」「文化・歴史」を丸ごと体感する「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin湯梨浜町・はわい温泉東郷温泉」(同実行委員会主催、鳥取県、湯梨浜町など後援、認定NPO法人未来主管)が9月23日、東伯郡湯梨浜町の東郷池周辺9キロコースで開かれ、184人が参加(うち県外からは71人)。地元のお酒やワインと共にカニ、鳥取和牛、しじみ汁など地元グルメを満喫しました。当日のもようをカメラで追いました。

①中国庭園・燕趙園前(開会セレモニー)

 主会場の中国庭園・燕趙園で開会セレモニーが行われ、湯梨浜町の宮脇正道町長が「私たちの町は昨年度のONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(参加自治体84、全国48イベント)のグランプリを受賞、大変誇らしく感じています。美しい東郷池周辺の風景や地元の食材、お酒を存分に楽しみ、入浴や足湯で疲れを癒してください」と挨拶。参加者と乾杯し、町長の銅鑼の合図でグループごとに分かれてスタートしました。

燕趙園の正門前で行われた開会セレモニー。出発の銅鑼を鳴らす宮脇町長

完歩を誓って、まずは「かんぱーい!」 シャトルバスでスタート地点に向かう

②スタート地点=はわい温泉・東郷温泉観光案内所前(東郷池のしじみ汁、「千代むすび」純米吟醸など)

流通科学大(神戸市)のゼミ生たち、ガストロノミー・ウオークの観光・経済効果を実地調査。さあ出発!

③Cafe ippo(カフェイッポ特製デザート、「北条ワイン白」)

 

 参加者たちは東郷池を一望できる日本初のウォーキングカフェ『Café ippo(カフェ イッポ)』に到着。水辺のテラスで北条ワインの白やデザートに舌鼓。

風光明媚な東郷池を眺めながらテラスでくつろぐ参加者ら。

地元の北条ワインが喉に心地よい

④出雲山展望台(鳥取和牛のグリル焼き、「北条ワイン赤」)

 

 ここはコースの最高地点(といっても標高52m)。長い登り道を歩いてきた参加者の疲れを癒やすのは鳥取和牛の焼き肉。一升瓶に入った北条ワインの赤がまた合うんです。

香ばしく焼ける和牛の音と香りがたまりません

⑤東郷湖羽合臨海公園あやめ池公園(ベニズワイガニとカニみそ、智頭町の地酒「杉の雫」)

山陰に来たら、これしかない! ベニズワイガニのボイルとカニみそ。顔も思わずほころびます。

  

 腹ごなしは、これ。湯梨浜町の泊地区が発祥地で、今や全国の人気生涯スポーツになった「グラウンド・ゴルフ」。ホールインワンするとはわい温泉の入浴剤がもらえますが、「なかなか、入らんなあ」

⑥福羅酒造(海外でも人気の地酒「星取」、梨果汁入り「あいちゃんキムチ」)

 世界最高峰ロンドンのコンペティションで銀賞に輝いたことのある同酒造自慢の「星取」。鳥取の梨のキムチとよく合いますね。

⑦多世代交流センターゆるりん館(牛骨ラーメン、琴浦町の地酒「鷹勇」と梨スカッシュ)

地元が誇る「牛骨ラーメン」に、はしが止まりません!

梨スカッシュを作っていたのは松崎地区を盛り上げる「鬼嫁の里プロジェクト」の女性たち

①中国庭園・燕趙園(20世紀梨と、サプライズ!サザエの壺焼き・特製キンパ)

ゴールで参加者を待っていたのは、乾いたノドを潤す湯梨浜町自慢の20世紀梨と…

…なんと炭火で焼きたてアツアツ、地元産のサザエの壺焼きと特製キンパ!

〆のキンパに参加者の顔も思わずほころびます

 おなかも心も大満足の「ONSENガストロノミーウオーキングin湯梨浜町・はわい温泉東郷温泉」。11月25日には「倉吉・関金温泉」でも開催される予定です。

また、10月7日(土)には琴浦町東伯総合公園(同町田越)を主会場に〝見て、食べて、サウナに入ってととのう〟「琴浦ととのうらマルシェ(琴浦グルメdeめぐるウオーク同時開催)」も開催予定です。

 琴浦グルメdeめぐるウォークの申し込みは県外からでも鳥取県特産品の通販サイト「鳥取みらいマルシェ」(https://mirai-marche.com/)でWEB申し込みが可能です(クレジットカード決済のみ)。

問い合わせは認定NPO法人未来(電話0858-24-5725、e-mail: civic@npo-mirai.net

あなたも、名湯とグルメを味わえる「ONSENガストロノミーウオーキング」に参加しませんか?