古い町並みの中で至極のコーヒーを 23、24日に倉吉・白壁土蔵群周辺で「ジャパンコーヒーフェスティバル」開催

 江戸から明治・大正の建物が並ぶ倉吉市の白壁土蔵群周辺に,豊かなコーヒーの香りが漂います。「第57回ジャパンコーヒーフェスティバル」(同実行委員会、倉吉観光MICE協会共催)が3月23、24の2日間、鳥取県倉吉市で開かれます。現在、同フェスティバルで使える「飲み比べチケット」(前売3枚券1500円、当日3枚券1800円、追加3枚券1200円)を発売中。

同フェスティバルは、その土地それぞれのテーマに合わせたこだわりの珈琲を飲み比べるコーヒーのお祭り。イベントごとのテーマに合わせたコーヒーを提供し、全国各地からコーヒー屋が集い、珠玉の1杯を淹(い)れます。

香り高い一杯を(同フェスティバルのHPから)

今回のフェスティバルでは、一部の珈琲出店者で、大学生や高校生との共同での出店を促し、「来場者と若者たちがコーヒーを通じて交流する」のがテーマ。若者が「珈琲屋」として社会の構造を学び、多世代の人たちと交わりながら、責任をもって店を切り盛りするのを学ぶことも目的の一つにしています。

 コーヒーを飲む際は事前にコーヒーチケットが必要。前売・当日チケット3枚のうち1枚は、ガチャのくじ引きで飲む、店舗指定の「運命のコーヒーチケット」。残り2枚は好きな店舗で使えます。追加3枚券は全店舗で使えます。

 1杯あたり100cc程度(飲み比べを主旨としているため)。チケット1~2枚でコーヒー1杯と引き換え。コーヒー豆やフードなど物販もありますが、それらは現金販売です。

 前売券の販売は、倉吉白壁土蔵群観光案内所(同市魚町2568-1、赤瓦10号館内、電話0858-22-1200)、または出店店舗・協力店舗で。

 出店者一覧、最新情報については、同フェスティバルの公式WEBサイトへ。